往生際の悪いヲタク
うちわ、それはヲタクに許されたアイドルとのコミュニケーションツール。
数万人の中からたった一人の自分を見つけてもらう為に許された印なんだと。
お金を払ってコンサートに来てるんだし、アイドル自身も疑似恋愛の対象になってる事を勿論理解してるはずだし、ワンピースで花輪を被った乙女達のように「ずっと好きでいてもいい?」とか、より明確にコミュニケーションを取るために「ピースして♡」とかうちわに書いたらいいのに、なんだか照れてしまう自分がいる。
私はアイドルに恋愛感情は特に持ち合わせないヲタクだ。そして、彼らの事を「アイドル」というより「ひとりの人間」として見ているように感じる。
だから、いきなり好き!と告白したりあーしてこーしてと要求する事が出来ないのだと思う。
アイドルにも奥手!さすがの拗らせっぷりだなと自分でも思う。
だからうちわはいつも軽く意味不明なものが出来上がる。
この記事のトップに貼った画像のうちわはSNOWDOMEの約束 コンサートの際に作ったもの。
うちの猫が凄い呆れた顔をして見ている。
これは蓄光シートを使っている。
発光時間が終わったらほぼ効力ゼロだという事に気づかずに作ってしまった。
うちわは毎回作ってから気づかされる事が多い。
暗闇だとこんな感じ↓
一番のポイントはフォント。
ヨード卵光の「光」を使用している。
卵が大好きなみっくんへのアピールの一つだが、当然みっくんが気付くわけもない。
裏はドラマになぞらえてこんなん↓
だから、これを見たみっくんに私は何をしてもらいたいのか…否、なにもしてもらいたくないのだ。
私なんかにファンサなんぞ勿体無うございますという気持ちのあらわれかな?と自己分析している。
明日は去年作った拗らせうちわを紹介する予定だ。
楽しみにしてる人なんていないかもしれないが、お楽しみに。